すべての悩みは対人関係から byアドラー
対人関係の克服法
その① は自分を満たすは2回にわたって書いてみました
その② は言葉を変える
お読みいただいた方、ありがとうございます。
そして今日は
その③ それぞれの価値観
人はそれぞれ違う価値観を持っています
え? そうなの?
と、思われた方もいらっしゃるでしょう
そもそも自分の価値観ってなんだろう?
と、思われている方もいらっしゃるでしょう
まずは簡単にいうと
自分自身の大切に思っているもの
自分自身の大切にしているもの
が価値観だと思ってみてください
もし自分が
家族・家族との時間
楽しいことが好き
みんなと一緒にいるのが好き
だとしても
人によっては
お金が大事
仕事が大事
一人でいるのが好き
静かな空間が好き
賑やかなのが好き
こんなふうに、人によって違うものです
自分は自分の価値観を基準に
人を判断したり、人を見たりしてしまいがち
それで対人関係がうまくいかない
とか
あの人は好き
とか
あの人は嫌い
などが出てきてしまいます
例えば
静かな時間や一人の時間が好きな人
会社のみんなやママ友、ババ友wwと
ランチやお出かけしたときに
「なんで〇〇さんはあんなに大きな声で話すんだろう
もっと小さな声でも聞こえるのに
なんか、おかしいんじゃないの?」
などと思ってしまうことはありませんか?
〇〇さんは
賑やかなのが好き
みんなと一緒に楽しむのが好き
かもしれません
そうすると、〇〇さんとの会話がぎこちなくなったり
話すのが嫌になったり
嫌いになったりしていませんか?
〇〇さんが悪いわけでもありません
そう思った自分が悪いわけでもありません
自分の価値観で相手をみているから
自分の価値観で相手を判断しているから
どちらの価値観
どの価値観
が、いいとか悪いとかでもありません
さて、ではどうしたらいいのでしょう
自分は自分の価値観でものごとを見ている
人はそれぞれ違う価値観がある
それに気づいている・知っている
ことが大切です
そして次に
人はそれぞれ違う価値観をもっていることを
あなた自身が受け容れる
対人関係やコミュニケーションを良くしたいなら
違う価値観があることに気づいている
違う価値観を受け容れる
そうすると
あの人、なんだか好きじゃない、嫌い
は緩和されるのではないでしょうか
私も静かな空間や
穏やかでゆっくりなテンポの人が好きです
でも、賑やかな場所に行くこともあります
テンポの速い人と一緒に話すこともあります
そのときに、テンポが速いから苦手だわ
と、思わずにそれを受け容れる
それがね、案外自分のゆっくりなテンポで
しゃべっていると
相手もゆっくりになってきたりするので
面白いですよ
類は友を呼ぶなので
私の講座に来てくださる方々は
楽しいこと、穏やかなこと、のんびりしていること
が好きな方々が多いようです
さ、あなたの価値観はなんですか?
それを知って自分も相手も受け入れる用意はできていますか?
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注)お写真は相田みつおさんのカレンダーから
お借りしました
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