さて、今日のおはなしは
3月28日の朝日新聞より
サッカーの指導者 皆川新一さんの記事が出ていました
サッカーを知らない人、知っている人でも
皆川新一さん? 誰?となりませんか?
皆川さんは中学時代の中田英寿さんの
サッカー部の監督だった方です
皆川さんは知らなくても
中田英寿さんを知っている方は
たくさんいるのではないでしょうか
皆川さんの当時中学生だった中田英寿さんとのエピソード
中田さんの言葉で
サッカー指導への道が変わったという話でした
どんなエピソードか
試合を大敗したチームに激怒した皆川さんは
全員に試合後「ダッシュ50本」を課したそうです
走り出す子供たちの中で一人だけ走りに行かない生徒
それが中田英寿さんだった
「なんで走らないんだ」と怒鳴ると
中田さんは
「負けた罰として走るのであれば
負けた原因は監督にもある。
皆川さんも一緒に走ってください」
と、進言したそうです
やっぱりその時代から中田さんは只者ではなかったですね
感情のままにしごきを課す愚かさを的確に突かれた
と、懐古しています
そして一緒に走ったそうです
そしてこのエピソードが残す教訓とは
サッカーがうまくてもそうでなくとも
気が弱かったとしても
選手と指導者が気兼ねなく
意見を言い合える環境を
整えることが重要だと。
これを読んで私は思ったことがあります
私たちは感情に任せて怒りをぶつけてしまうことも多々あります
でも、それではお互いの信頼関係はきずけません
親子であっても
夫婦であっても
仕事の仲間であっても
人間関係の信頼をきずくには
なんでも話せるという環境をつくる
これに尽きるのではないでしょうか
まずは自分自身から、まずは家庭内から
笑顔で話をする、笑顔で話を聞く
そんなことから始めてみてはいかがでしょうか?
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