【イギリス旅行記③】海外へ行って気づいた、日本の豊かさ~寒さ・車事情・物価高が教えてくれたこと~

イギリス旅行記も今回で3回目になりました。

第1回では、日本を離れて初めて気づいた
「日本人のマナーの素晴らしさ」

第2回では、有料トイレや無料の美術館から見えた、
国ごとの価値観の違いについてお伝えしました。

旅に出るたびに感じるのは、
観光名所を巡ること以上に、
「自分の当たり前」が少しずつ
書き換えられていくことです。

今回は、スコットランドの寒さ、
イギリスの車事情、
そして物価の高さから改めて感じた、
日本の豊かさについてお話ししたいと思います。

目次

6月なのにダウン!?飛行機を降りた瞬間の寒さ

ロンドン・ヒースロー空港で国内線に乗り換え、
スコットランドへ向かいました。
飛行機が到着し、降りる準備をしていると、
周りの人たちが次々とダウンジャケットを着始めます。
「えっ? 6月なのにダウン?」
私は薄着だったので不思議に思いながら見ていました。
ところが、その理由は
飛行機を降りた瞬間に分かりました。

タラップに一歩足を踏み出した途端、
「寒い!」
思わず心の中で叫ぶほどの冷たい空気でした。

日本では6月といえば半袖で過ごす季節です。
「6月だから暖かいはず。」
そんな思い込みが、一瞬で吹き飛びました。

もっとも、あとから考えてみれば、
スコットランドは北海道よりも
さらに北に位置しています。
寒いのは当然だったのですよね(笑)

それでも実際に体感してみると、
その寒さは想像以上でした。
その日からはヒートテックを着込み、
ホテルでは暖房も使う毎日。
一方で、夜になってもなかなか暗くならず、
「こんな時間なのにまだ明るい!」と
驚いたことも、日本との大きな違いでした。
これで午後10時 やっと陽が沈みます。

旅に出ると、本やテレビで知っていたことが、
自分自身の体験として
心に刻まれていくのだと感じました。

イギリスの車事情にびっくり!縦列駐車が当たり前

イギリスは日本と同じ左側通行なので、
その点はあまり違和感がありませんでした。
でも、日本とは違うこともたくさんありました。
まず驚いたのは、ラウンドアバウト(環状交差点)
というらしいのですが、信号を円形にまわるしくみ
の多さです。
信号ではなく(信号はあるんだけど)、
車同士がタイミングを見ながら譲り合って
流れていく仕組みは、とても面白く感じました。
面白いけど、難しそうでした。

これは歩行者用の信号です。

そして、もう一つ印象的だったのが縦列駐車です。
道路の両側には縦列駐車された車が
ずらりと並び、そのため道路幅は
さらに狭くなります。
ロンドン市内では、その影響もあって
渋滞している光景を何度も目にしました。

そういえば、日本で運転免許を取るとき、
一番苦戦したのが縦列駐車でした。
教習所では何度も練習したのに、
日本では実際に縦列駐車をする機会は
ほとんどありません。
「あの練習は、なんだったんだ!」
そんなことを思い出して、
思わず笑ってしまいました。

街を走る車は、
メルセデス・ベンツやBMW、
アウディ、フォルクスワーゲンなど
ヨーロッパ車がほとんど。
そんな中、ときどき
日本の車を見つけると、
不思議とうれしくなりました。
「日本の車が、ここでも活躍している。」
そう思うと、日本人として
少し誇らしい気持ちになったのです。

イギリスの物価高に驚き、日本のありがたさを実感

もう一つ驚いたのが、イギリスの物価です。

レストランでミートパイのポテト添え、
そしてビールを注文すると、一人約4,000円。

有名な中華レストランで
チャーハンとワンタンメン、ジャスミン茶
これで10,000円くらいです。

スーパーで夕食を買った日も、
サンドイッチ2つ、小さな巻き寿司1パック、
カットフルーツ、ジュース2本で約4,400円でした。
「えっ、これだけで?」
と思わず値札を見直したほどです。

寒さ対策にユニクロへ立ち寄った時も驚きました。
日本なら5,000円ほどで買える
ウルトラライトダウンが、現地では約9,000円。
その時、夫と顔を見合わせて笑いながら、
「これなら、日本へ旅行に来た人が
爆買いするのも納得だね。」
そんな話になりました。

海外へ出て初めて、日本の品質の高さや、
安心して買い物ができる環境の
ありがたさを実感しました。

普段は当たり前すぎて気づかないことも、
一歩外へ出ると、その価値がよく見えてきます。

旅が教えてくれた、日本の豊かさ

海外へ行くと、つい日本との違いに目が向きます。

でも今回、私が一番感じたのは、
「違い」そのものではありませんでした。
寒さ、車事情、物価…。
さまざまな違いを体験するたびに、
私の心に浮かんできたのは、
日本での日常でした。
安心して暮らせること。
品質の良いものを手頃な価格で買えること。
そして、日本の車が世界で活躍していること。

日本にいると、それらは
当たり前になってしまいます。
でも、その「当たり前」は
決して当たり前ではなく、
とても恵まれた環境だったのだと、
旅に出たからこそ気づくことができました。

人は、つい「ないもの」に目を向けがちです。
でも、本当の豊かさとは、
今あるものの価値に気づけること
なのかもしれません。

今回のイギリス旅行は、
そんな大切なことを改めて教えてくれた旅になりました。


次回予告

旅先では、予定していなかった出来事が
思いがけない思い出になることがあります。

次回は、英語が得意ではない私が
勇気を出して声をかけたことから始まった、
ご縁のお話。
旅が終わった今でも
続いている人とのつながりや、
大学の同窓生との再会など、
「出会い」が旅をさらに
豊かなものにしてくれました。

【イギリス旅行記④】思いがけないご縁が、旅をもっと特別なものにしてくれた

そんな心温まるエピソードをお届けします。

こちらのショウウィンドウ
一つ1200円の物がほとんどなりww
思わず写真をとってしまいました。

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