今日は
「怒りの感情は人と人を切り離す」についてです。
怒りや妬み、おこりの感情、誰でももっています。
じゃ、どうしたらいいのでしょう?
答えは「どうしたらいい?」です
例えば
お子さんが失敗したとき、お子さんを叱り付けていることありませんか?
私も子供が小さいときありました。
今思うと、かわいそうなことをしたと思います。
だって、感情のままに叱っていたから。
お子さんばかりではありません。
会社ではどうでしょう?
上司が部下を叱る
これって当たり前のように聞こえますよね。
いつも怒る上司、いつも叱る上司
ビクビクしてしまいませんか?
いつも怒られたり、いつも叱られたり
子どもだったら
怒られないように、叱られないように
思いっきり行動ができないかもしれません。
または、お母さんに話をしなくなるかもしれません。
すると、お母さんは
この子は「良い子」だわ「問題を起こさない子」だわ「手のかからない子」だわと
勘違いしてしまうこともあります。
私は、「良い子」を演じることを選んで育ちました。
その結果、
自分の意見は言わない。
人の顔色を見る。
断れない。
八方美人。
など
これを返上したり、解放したり、捉え方を変えることで
自分を取り戻していきました。
でも時間がかかるんですよね。
だったら最初から怒られたり、叱られたりしなかったら
違う自分だったかもしれません。
仕事上での上司ですが
いつも怒る上司、いつも怒っている上司
部下はやる気をなくしませんか?
何をしても怒られる、叱られる。
そんな上司には寄り付きたくなくなりませんか。
このように、怒りの感情は人と人との距離を遠くしてしまいます。
信頼関係も築くことができません。
じゃ、どうしたら良いのでしょう
この言葉どおりです。
もし、失敗としたとき、間違ったことをしたとき
それをした方も、聞いた方も
「次はどうする? どうしたらいい?」と問うことです。
起きてしまったことを責めるのではなく
これから先、どうしたらいいか?
建設的な、前向きな、ポジティブなことを考える。
口にする。
そうすることによって
失敗したことを、本人は重々承知をしています。
だからこそ
いつも 先を見る、先を考えるクセをつけてみてはいかがでしょうか
「じゃ、どうする? どうしたらいい?」
を口ぐせにしてください。
自分にも、周りの人にも。
それが人と人を近い距離にして
信頼関係を築いていくことにつながります。
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